人名辞典(室町・安土桃山)
南北朝時代、室町時代
- 後醍醐天皇
- 鎌倉幕府を倒し、建武の新政を行った。
足利尊氏が挙兵した後三種の神器をもって吉野へ逃げた(南朝)
- 足利尊氏
- 鎌倉幕府の有力な御家人。後醍醐天皇とともに鎌倉幕府をたおした。
ところが、建武の新政に不満を持ち挙兵。京都に新しい天皇(北朝)をたて室町幕府を開いた。
- 足利義満
- 第三代将軍。南北朝を合一。
金閣を建てた。明と勘合貿易を始めた。
- 大内氏
- いまの山口県の大名。応仁の乱以降、日明貿易の実権を握った。
- 足利義政
- 第八代将軍。銀閣を建てた。
- 宗氏
- 対馬の大名。室町時代から江戸時代の終わりまで朝鮮との貿易を独占的に行った。
- 細川氏
- 有力な守護大名。管領家の一つ。
- 山名氏
- 有力な守護大名。四職の一つ。
- 観阿弥、世阿弥
- 能楽を大成。
- 雪舟
- 水墨画を大成。
戦国時代、安土桃山時代
- 武田信玄
- 甲斐の国の戦国大名。
- 上杉謙信
- 越後の国の戦国大名。
- 今川義元
- 戦国大名。桶狭間の戦いで織田信長に敗れた。
- 織田信長
- 尾張の国の戦国大名。
足利義昭を追放し室町幕府を滅ぼした。
安土城。商工業発展のため楽市楽座。
貿易のためキリスト教保護。本能寺の変により自害。
- 明智光秀
- 信長の家臣だったが裏切り、本能寺の変を起こした。すぐに豊臣秀吉に敗れた。
- 豊臣秀吉
- 信長の家臣だったが、本能寺の変で信長が倒されると
すぐに明智光秀をやぶり信長の後をついで天下統一をはたした。
刀狩令、太閤検地、朝鮮侵略を行った。
- 石田三成
- 豊臣秀吉の家臣。関が原の戦いで徳川家康と戦って敗れた。
- 狩野派
- 狩野永徳、山楽が豪華で雄大な障壁画(屏風絵など)
- 千利休
- 堺の商人。茶の湯を茶道に大成。豊臣秀吉により自害させられた。
- 出雲阿国
- 歌舞伎踊りをはじめた女性